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浮腫ーその1ー
2021年10月30日

新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方々に、謹んでお悔やみを申し上げますとともに、
罹患された皆様、不安で辛い日々を過ごされているすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。

KEiROW豊島区西ステーションの馬込です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

10月も終わり、11月になりますね。深秋の良い季節です。
新型コロナウィルスの新規感染者数が減少して良かったです。
ただ海外では増加している国もありますので、警戒を続ける必要はありますね。
変異株が出現しないことを祈るばかりです。
私は、最近、知人に誘われて、茨城県で、稲狩りの手伝いをしました。
私自身、初めての体験で、子供たちにも良い経験になればと思い、家族で行きました。
お米はいつでも食べられるものだからと、それまであまり何も気にしていなかったのですが、稲刈りを体験してからは、お米を作って下さる方に感謝の念がわいてきます。

さて、今回のテーマは、最近、むくみを解消して欲しいというお試しが何件かきていましたので、むくみについて触れたいと思います。
学校や図書館で借りた本、ネット上で学んだ浮腫について、改めて記載してみたいと思います。
浮腫は、むくみ、ふしゅと読みます。
浮腫は体の水分の割合が増加して皮膚の下に溜まっている状態を言います。
症状は、夕方になると靴がきつくなる、朝に比べて脚がパンパンになるなど、下半身に現れることが多いです。そのほか、朝起きたときにまぶたが腫れている、顔がふくらんで見えるなどといったものもあります。
他に以下のようにも記載されていました。
むくみとは、からだを作っている細胞や組織のすきまに水分(体液)が余分にたまった状態です。
手や足だけでなく、顔や内臓など全身どの部分にでもみられる可能性があります。

飲料水などでとった水分は、食道、胃を通り腸から吸収され、血液などの「体液」になって全身をたえず循環しています。
水の摂取は、水分、食物、代謝からで、水の排出は、尿、皮膚(汗等)・呼吸、糞便と概ねなっています。
体液の主な役割の一つとして、運搬が挙げられます。血液を通して、酸素や栄養分を身体中に運びます。
また血液の循環の過程で腎臓を通過し、老廃物は体外へ出します。
腎臓では尿として体の外へ排出する他に、体内の体液量やイオンバランスを調節したりなど、色々な働きを持っています。

体内にある体液は健常時の平均的成人男子では体重の約 60%をを占めると言われています。
内訳は、体重に対して細胞内液が約40%、細胞外液が約20%です。
細胞外液の内訳は、血液(血漿のみ)・リンパ液などで約5%、間質液(組織液)が約15%です。

人体はおよそ60兆個の細胞から構成されており、その活動に重要な役割を果たしているのが、細胞内液や細胞外液などの体液です。細胞は、体内を循環する細胞外液から酸素や栄養素を受け取り、エネルギー消費によって代謝・産生された老廃物を体外に排出することで活動しています。

血液が通る血管は、それぞれ「動脈」と「静脈」と呼ばれています。
動脈の中では心臓から体の末端の方向に向かって血液が流れており、酸素や栄養素が豊富な血液で、体の隅々まで必要なものを送り届ける役割をしています。
静脈の中では体の末端から心臓の方向に向かって血液が流れており、体中の二酸化炭素や老廃物などを回収して、再び血液をきれいにするために必要な場所(肺、肝臓、腎臓など)へと運搬する役割があります。

動脈と静脈では、血液の流れる仕組みが異なります。
動脈の中の血液は、心臓のポンプ作用のおかげで強い圧力によって全身に流れていきます。
静脈の中の血液は、主には筋肉のポンプ作用によってゆるやかに流れています。みなさんが身体を動かすときには必ず筋肉の収縮運動が起こっていますが、その際の筋肉の動きがポンプのような役割をしているのです。

※筋肉ポンプ:動脈の血液は心臓のポンプによって送り出されますが、その拍動では静脈まで届きません。そのかわりに手足の筋肉が静脈をはさみ、筋肉が運動する時の力で静脈を押さえることにより血液を運んでいます。

血液では、動脈により運ばれた酸素やタンパク質などの物質である栄養素は、➀毛細血管壁を介して間質へと流れ出ます。間質にある体液を間質液と呼びます。
間質液は組織の細胞へと吸収されます。細胞内にある体液を細胞内液と呼びます。
逆に、組織の細胞から二酸化炭素、老廃物が間質液に流れ、②毛細血管壁を介して、静脈に吸収され、心臓に戻り循環します。
静脈に吸収できないタンパク質や老廃物 ウイルスやガン細胞などの異物など 分子量の大きいものは ③リンパ管に回収されます。リンパ管を通る体液をリンパ液と呼びます。比率としては、およそ、静脈が90%、リンパ管が10%です。

※毛細血管:動脈と静脈をつなぐ場所です。血管の動脈・静脈の末梢が非常に細かく枝分かれし、網目状となってつながっている細い血管です。動脈から運び込まれた酸素や栄養を組織内に送り、組織中から老廃物を受け取って、静脈へ送るという重要な役割を担っています。

➀毛細血管と呼ばれる細い血管にも血圧がかかっていて静水圧と呼びます。静水圧によって、毛細血管(動脈側)の中の水分が外の間質に滲み出ようとします。

②毛細血管の壁は、透過性をもつ半透膜でできています。物質によって、その壁を通れるものと通れないものがあります。
毛細血管の壁を通り抜けることができるのは、糖(グルコース)や水、酸素、脂肪、ホルモン、電解質など小さな分子だけです。
分子の大きなタンパク質は、通ることができません。こうしたタンパク質の代表格が、アルブミンです。
毛細血管(静脈側)にあるアルブミンの濃度が、間質にあるアルブミンの濃度より高ければ、毛細血管(静脈側)に水が引き寄せられ、吸収されます。この浸透圧を膠質浸透圧と呼びます。

※膠質浸透圧:間質、毛細血管にあるアルブミンの濃度差が関係し、同じ濃度になろうとする力が働き(浸透圧)、濃度の多いほうから少ないほうへと毛細血管壁を通して流れ移動します。

※毛細血管(動脈側)は、血圧>膠質浸透圧よって、静水圧が働きます。
 毛細血管(静脈側)は、血圧<膠質浸透圧よって、膠質浸透圧が働きます。

毛細血管付近での水分の移動は、基本的には濃度の高いほうへ移動します。
細胞内液と細胞外液の濃度が同じ場合は、細胞内外で水分の移動はありません。
ところが、細胞外液の濃度が細胞内液よりも低いと水分が間質を通って、細胞内に入ります。
逆に、細胞外液の濃度が細胞内液よりも高いと、細胞内の水分が間質へ出て行きます。

③リンパ管には、ポンプ作用もあり、毛細リンパ管から集合リンパ管へと回収していきます。分子の大きなタンパク質なども回収します。

浮腫は、間質液が必要以上に溜まった状態とも言えます。
正常時ですと、間質液は、間質に毛細血管(動脈側)から流出するもの、間質から毛細血管(静脈側)に吸収されるもの、間質からリンパ管に回収されるものとが、適切な量にバランスよく保たれています。バランスが崩れた場合(①流出量が多い、②吸収量が少ない、③回収できないなど)など、間質に間質液が溜まり、浮腫となります。

バランスが崩れた場合について書こうと思いましたが、少し長くなってきましたので、次回にします。

文章では、分かりずらい部分もありますので、ネット上で分りやすい画像がありましたので添付しておきます。
画像:(阪田整形外リハビリクリニックのHPより、黒沢一弘 解剖学マガジンのHPより)

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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